突然ですが、自動車保険を選ぶ基準はなんですか?
自動車保険は毎年なんとなく更新してましたが、子どもが免許を取得するのを機に自動車保険を見直すことにしました。
万が一交通事故が発生した場合に事故現場でのフォローをしてくれる「駆けつけサービス」は本当に必要なのか?を調査しました!
この記事では、
- 事故現場への駆けつけサービス
- 駆けつけサービスのある自動車保険3社の補償内容を比較
をお伝えします。
駆けつけサービスは必要か?
駆けつけサービスを提供している自動車保険会社は、おとなの自動車保険、ソニー損保、イーデザイン損保の3社です。すべての自動車保険会社が提供しているサービスではありません。
駆けつけサービスは本当に必要かなのか?メリットは?デメリットはないのか?を調べてみました。
メリット | デメリット |
|
|
駆けつけサービスを利用するメリットはありますが、デメリットは仕方のない内容ですね。
事故現場で警察への連絡、けが人の救護対応をしたあとに、自分で事故現場の写真を撮影するというのは大変な作業です。自分の代わりに事故の記録をとってくれるのは助かりますね。
「アルソック」「セコム」隊員は要望すれば事故現場に駆けつけてくれるので、事故現場で一人で対応するよりは誰かが駆けつけてサポートしてくれると事故当時者が子どもや高齢の両親だった場合にはあると安心できるサービスですね!
実際にあると安心便利な補償内容は?
おとなの自動車保険・ソニー損保・イーデザイン損保3社のあると便利な補償内容を比較しました。
おとなの自動車保険 | ソニー損保 | イーデザイン損保 | |
弁護士費用特約 | ▲300万円限度 | ▲300万円限度 | ○300万円限度 |
個人賠償責任特約 | ▲無制限 示談交渉サービス付き |
▲3億 示談交渉サービス付き |
▲1億 示談交渉サービス付き |
ロードサービス | ▲ | ○ | ○ |
ネット割引(最大金額) | 10000円 | 10000円 | 11000円 |
※○は基本補償、▲はオプション補償です。
弁護士費用特約はもらい事故の場合や事故の相手が任意保険に未加入の場合に利用できるあると安心な特約です。
自動車事故で、こちらの過失割合が0の場合は、加入している自動車保険会社は対応をしてくれません。加入している自動車保険が対応するのは、こちらに過失がある場合のです!
そんな時には、弁護士費用特約を利用すると相手方との交渉を依頼することができるので、是非加入しておきたい特約です。
自動車保険会社によっては、自動車事故以外の際にも弁護士費用特約を利用できる場合があります。

弁護士費用特約はもらい事故、相手方が無保険の場合に利用できるので特約を付けるのがおススメです!「おとなの自動車保険」「ソニー損保」はオプションなので加入するといいですね。
個人賠償責任特約の補償額は1億円~無制限と大きな差があります。
個人賠償責任特約は自転車事故の際にも適用され、同居の家族全員が補償されます。自転車事故の際の補償額は高額になることがあるので1億円では低いかもしません。

自転車を日常的に使用する方、使用する家族がいる方は補償金額が無制限の「おとなの自動車保険」がおススメです!
ロードサービスはJAFに個別で加入している場合は補償が重複するので不要に思えますが、JAFは個人に対する補償なので、車を運転する家族全員がJAF会員でない場合はロードサービスは加入しているほうが安心ですね。
オプション補償の場合は追加で保険料を払うので、保険料が高くなるように感じますが、基本補償の場合は補償の重複などの際にも取り外しができません。オプション補償の方がより自分に合わせた保険に加入ができそうですね。合計の保険金額を見るとお得になる場合があるかもしれませんね。
駆けつけてくれるのは「ALSOK」隊員と「セコム」隊員!
- おとなの自動車保険は「ALSOK」隊員
- ソニー損保、イーデザイン損保は「セコム」隊員
事故現場に駆けつけてくれるのは、テレビCMでおなじみの「ALSOK」隊員と「セコム」隊員です。
すぐに電話がつながって、セコムの人がすぐに来てくれたので安心しました。
引用元:ソニー損保公式HP
事故現場へのセコムの方、レッカー車の手配など迅速な対応ありがとうございました。事故車両写真の撮影など事故現場での対応がとても良く事故後の不安が和らぎました。示談交渉の経過など適切に報告してくださり安心できました。
引用元:イーデザイン損保公式HP
初めての事故で、不安でしたが、両者の言い分の事故の聞き取りや、破損部分の撮影など、現場の状況把握をして貰えたので、心強く感じました。
引用元:おとなの自動車保険公式HP
駆けつけサービスに対する口コミですが、事故で不安の中「ALSOK」隊員や「セコム」隊員が事故現場に駆けつけて、写真撮影やロードサービスの手配などフォローしてくれるのは評判がいいですね!
事故現場にはどれくらいの時間で駆けつけてくれるのか?
「セコム」は事故現場までの駆けつけ時間は状況によるということで、駆けつけ所要平均時間の公表がありませんでした。
拠点数の少ない「ALSOK」が事故現場へ駆けつける所要時間は平均30分と公表しているので、「セコム」も同程度と考えて良さそうです。
ALSOK | セコム | |
拠点数 | 2400ケ所 | 2800ケ所 |
駆けつけ所要時間 | 30分 | 非公開 |
事故で心細い時に早く駆けつけてくれると安心できますね~。
「ALSOK」隊員と「セコム」隊員さんが対応してくれる業務内容は?
実際に事故現場でどのような対応をしてくれるのでしょうか?
- 警察への連絡(事故現場到着時に未連絡だった場合)
- 相手の連絡先の確認
- ロードサービスの手配
- 事故現場の写真撮影
- 保険会社への報告・連絡
「ALSOK」、「セコム」ともに事故現場で提供される主なサービス内容は同じでした。
事故現場で様々な対応をしてもらえます。特に事故現場の写真撮影などは、事故当時者となっていると撮影をすることは難しいと思うので、フォローがあると安心できますね。

駆けつけサービスは免許を取りたての子どもや高齢の両親には是非付けたいサービス内容だと思います!
筆者が検討したポイントと実際に悩んだ体験レビュー
10代の子どもが免許を取得することになったので、自動車保険の見直しをしました。

現在加入している自動車保険のままでいいのか、それとも新たな自動車保険に乗り換えたほうがいいのかしら?
免許を取り立てだと万が一の事故の際に子どもが一人できちんと対応できるのか?ということが心配なので・・・
TVCMでよく見る「駆けつけサービス」のある自動車保険を調べて見ました!
「駆けつけサービス」のある自動車保険を調べて見たところ、「駆けつけサービス」の内容は3社とも同様だったので、個人賠償責任特約の保障額が3億円、ロードサービスのレッカー移動が100kmまで無料という点でソニー損保への乗り換えを決めました。

わが家には「駆けつけサービス」はあったほうが安心できそうです~
気になる自動車保険料は現在加入している自動車保険で年齢制限を引き下げた時より、月額約2000円UPの予定です。自動車保険料はUPしますが、「駆けつけサービス」などの必要な補償がプラスされるので良いかと思っています!
まとめ
今回は、事故現場に駆けつけるサービスを提供している自動車保険会社3社をご紹介しました。
ダイレクト型自動車保険のおとなの自動車保険・ソニー損保・イーデザイン損保の3社で駆けつけサービスは提供されており、駆けつけサービスの内容は3社とも同じでした。
子どもや高齢の両親が車の運転をする場合には、万が一の事故の場合に現場でサポートが受けられるので、駆けつけサービスは加入したいサービスということがわかりました。
駆けつけサービスの内容は3社とも同様でしたので、特約サービスの内容・補償額を検討の上自動車保険会社を選ぶといいですね。
駆けつけサービスのある3社で見積もり比較をすることをおススメします!